栄養学からみた犬の手作りごはんのメリット

栄養学を学んでいる私が、独断で犬の手作りごはんのいいところをあげてみました。

 

栄養学からみた手作りごはんのいいところ

栄養学の面からみた、手作りごはんのいいところを4つあげてみました。

  • 活性酸素の増加を抑える。
  • 質の良い材料を選べる。
  • 旬の食材を取り入れることができる。
  • 体調に合わせてごはんを変えられる。

それぞれを細かく見ていきましょう。

 

1.活性酸素の増加をおさえる

手作りごはんの最大のメリットは、活性酸素(かっせいさんそ)の増加を抑えることです。

活性酸素って?

細胞を酸化させることから体のサビと言われている酸素のことです。

通常は体を守ってくれる働きをしますが、量が増えすぎると、正常な細胞やDNAを傷つけてしまいます。

そのため、動脈硬化や老化、がんなどを引き起こす原因と言われています。

モナさん

知らなかったモナ!

そもそもどうして活性酸素が増えてしまうの?

その答えは、食べ物や生活の質に関係があります。

活性酸素が発生する要因
  • 添加物の多い食事、古い油を使った揚げ物
  • 排気ガス、大気汚染による空気の汚れ
  • 過度な運動
  • ストレス
  • 紫外線
  • 喫煙、過度な飲酒

病気や老化予防のためにも、出来るだけ活性酸素を増やさないように生活することが大切です。


活性酸素を取り除いてくれる食べもの

増えすぎた活性酸素を除去してくれる食べ物は、たくさんあります。

中でも、特に目立った除去力を持つ食べ物をいくつかあげました。

  • にんじん(特に油で炒めたもの)
  • しその葉
  • 西洋かぼちゃ
  • 赤、黄パプリカ
  • キウイ(特にゴールデンキウイ)
  • いちご
  • アセロラ
  • ひまわり油
  • ごま、アーモンド、落花生
  • モロヘイヤ
  • ツナ缶(特にホワイトツナ)

活性酸素を除去する力のことを、抗酸化作用といいます。

これらの食べ物は、抗酸化作用を持つ食べ物として注目を浴びています。


2.質の良い材料を選ぶことができる

犬の手作りごはんは、飼い主自身の目で材料を選ぶことができます。

さらに栄養面から見ても、自分で選別する方が、より高い栄養価をもつ食べ物をあげることができます。

 

もし黒っぽいお肉と、赤いお肉があったらどっちを選びますか?

色がパッとしないにんじんと、キレイなオレンジ色のにんじんだったら?

 

私たちが直感で美味しそう、と思うものを選びますよね。

もちろん黒っぽいお肉や、キレイな色の野菜は鮮度が悪く、栄養価も低い場合が多いです。

自分で栄養価の高いものや、鮮度の良い材料選ぶことができるのも、手作りごはんのメリットの1つです。


 

3.旬の食材を取り入れることができる

旬の食べものは、季節を楽しめるだけでなく、高い栄養価をもつというメリットがあります。

値段がお手軽なため手にいれやすいのもポイントです。

どうして旬ものは安いの?

市場にたくさん出回るため、 価格が安いそうです。

旬ものだけでなく、話題の注目食材やスーパーフードをうちの犬にもあげたい!と思ったときに、すぐにごはんに取り入れることができるのも、手作りごはんのいいところです。


 

4.体調に合わせてご飯の内容を変えられる

私たちが熱を出したときにおかゆや雑炊を食べるように、犬の体調が悪いときにも、そのときの状態にあったごはんをあげる必要があります。

MEMO
ちなみに、犬の手作りごはんの本をいくつか出している獣医師の須崎恭彦先生によると、体調が悪いときには、葛(くず)をあげるのがオススメだそうです。

目的別調理例

下痢をしているとき

胃腸が疲れているため、消化に良い食材を使ったごはんがオススメです。

例:出汁入りおもゆ、ジャガイモスープなど。

 

食欲がないとき

食欲がないときは、基本的に食べなかったら下げます。

病気のために食欲がない場合は、あぶらを垂らしたり、脂身が多いお肉を湯がいてあげたりすると食べることがあります。味付けを少しだけしてあげるのも効果的です。

例:ごはんにオリーブオイルをひとかけ、豚肉の脂身ごとあげるなど。

MEMO
猫も犬も油が大好物です。そのため、苦手な食材を使ったごはんや、どうしても食べて欲しいときに、油を垂らしてあげるとガツガツ食べてくれます。

栄養学を通して手作りごはんをみると、いいところがたくさん見えてきます。

ごはんを変えてからモナさんの体調面でも、さまざまな変化がありました。

気になる方は目を通してみてください。

ごはんを変えてから起きたこと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です