犬の成長に欠かせないビタミン 葉酸の働きとは?

ほうれん草から見つかったことから、葉酸と名付けられたビタミン。

人間や犬の妊娠期に不足しやすくなるビタミンで有名ですが、妊娠期だけでなく、毎日意識して摂ることでがんの予防にも繋がると言われています。

その理由と、不足や摂りすぎた場合に起きることなどをまとめました。

葉酸

動物、人間に欠かせない成長ビタミン。

主にアミノ酸、核酸リン脂質の合成に関わります。

そのため、お腹の中で細胞分裂が活発になる妊娠中の親犬や、成長期の子犬は特に摂りたいビタミンとされています。

葉酸は血を作る作用もありますが、うまく血を作るためには、ビタミンB12と協力することが必要です。

ちなみに人間の場合、動脈硬化や心臓病を予防することもわかってきています。

 

カンタン解説

核酸とリン脂質の特徴をあげてみました。

核酸はDNAとRNAの2種類ありますが、葉酸は主にDNAを合成するので、下はDNAの説明になります。

核酸(DNA)とは?

遺伝情報を保管する物質で、体内で新しい細胞を作り、細胞のメンテナンスなどを行います。

さらに、日常生活のストレス(添加物が多い食事やコゲ、排気ガス、紫外線など)で傷がついた遺伝子の修復も行うので、がん予防などにも効果的と言われています。


リン脂質とは?

生体膜(人間や動物を作っている何兆個もの細胞1つ1つを守るカベ )や、神経細胞、さらに脳を作る材料となる脂質のことです。

 

人間の1日の葉酸必要量

一般成人の1日の葉酸を必要とする量です。

手作りごはんの参考としてお読みください。

葉酸の1日の推定平均必要量(200mg)

キャベツ 256g

約5枚。赤キャベツの場合、含有量は約4分の3に減少する。

のり(焼きのり) 11g

約3枚半。葉酸、パントテン酸の含有量は干しのりより多い。

牛レバー 20g

約2分の1切れ。ビタミンB群各種が豊富に含まれている。

鶏レバー 15g

約3分の1個。葉酸のほか、ビタミンB12やパントテン酸も多い。

引用:監修舛重正一,鈴木和春.最新版 ビタミン ミネラルBOOK p.95

 

不足すると?

悪性貧血、食欲不振、白血球の減少、舌炎、免疫力低下など。

人間の場合は、うつのような症状が出ることも。

 

摂りすぎると?

犬が葉酸を摂りすぎたときの過剰症は、今のところ報告されていないです。

 

葉酸が多く含まれている食材

レバー(特に鶏レバーが豊富)、鶏卵(黄身)、緑黄色野菜など。

MEMO

葉酸は熱や光に弱いです。

そのため、たまには生野菜や生の卵黄などをトッピングしたり、生野菜スティックなどをあげるのもオススメです。

貯蔵は、冷暗所へ。

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