コレステロールって?善玉と悪玉の違いとは

コレステロールの違い

コレステロールは、善玉や悪玉と呼ばれるものがあります。

それぞれの働きが違い、人間や犬が食べる食材で、その量が増えたり減ったりする特徴があります。

モナさん

不思議モナ〜

コレステロールって?

コレステロールとは、体内に存在する脂質の1つです。

ホルモンの材料になったり、細胞や血をつくるもとになり、消化・吸収にも関わるため犬や人間にとって欠かせない存在です。

コレステロールを摂りすぎると、肥満になり、脂質異常症や動脈硬化を引き起こします。

善玉と悪玉の違い

善玉コレステロールと、悪玉コレステロールの違いをわかりやすいように、バスで例えます。

バスをまつ人


コレステロールたちは、バス(リポタンパク)にのって体内を移動します。

乗客(コレステロールたち)を運ぶバスは2種類あり、そのバスに乗ると強制的に行き先や仕事内容を決められます。

コレステロールをバスに例えている様子


LDLというバスに乗ると、乗客(コレステロール)は全身にくまなくばら撒かれます。

LDLがコレステロールをばらまいている様子


もう一方のHDLのバスに乗ると、乗客(コレステロール)は、サボっている仲間(コレステロールたち)を休憩所(肝臓)に集める役割を任されます。

HDLがコレステロールがを集めている図

LDLに乗った方のコレステロールを悪玉コレステロールと呼び、HDLのバスに乗ったコレステロールを善玉と呼びます。

どうして違うバスに乗っただけで、悪玉や善玉と呼ばれるのでしょうか。

それは、それぞれのはたらきの違いに理由があります。

悪玉と善玉のはたらき

善玉コレステロールと悪玉コレステロールの違い

LDLに乗ったコレステロールが増えすぎると、放たれたコレステロールたちの行き場所がなくなり、血管内にこびりついてしまいます。

それが、動脈硬化を引き起こすことから、悪玉コレステロールと呼ばれます。

その反対に、HDLに乗ったコレステロールは、行き場所を失った(血管内にこびりついた)コレステロールを回収することから、善玉コレステロールと呼ばれています。

 はたらき注意点
悪玉コレステロール(LDL)コレステロールを全身に運ぶ役割摂りすぎると動脈硬化の恐れあり
善玉コレステロール(HDL)不要なコレステロールを回収する役割一般的に不足しやすい
悪、善となると、一方は悪いように見えるけど、違ったんだね。

ごはんくん

とは言っても、悪玉コレステロールを増やしすぎてもいいことはありません。

出来るだけ善玉コレステロール値を上げる食生活を送ることが大切です。

 

悪玉コレステロール値を上げる食べ物

飽和脂肪酸などのお肉の脂や、ヤシ油、パーム油、ラードや、乳製品。

これらを含む犬用のおやつも、悪玉コレステロールを増やす原因になります。

飽和脂肪酸とトランス脂肪酸は、悪玉コレステロール値をあげやすいよ。

ごはんくん

MEMO
お肉と比べると少ないですが、お魚にも多少の飽和脂肪酸が含まれています。

 

善玉コレステロール値を上げる食べ物

お野菜(特にきのこ類)、海藻、豆類などの質素な食べ物がオススメです。

MEMO

ちなみに悪玉コレステロールを下げる脂肪酸は、オレイン酸やリノール酸、アラキドン酸などがあります。

 

参考文献

主婦の友編(2018)『これは効く!食べて治す 最新栄養成分辞典』蒲原聖可,中嶋洋子 監修.主婦の友社

中屋豊著(2017)『図解入門 よくわかる 栄養学の基本としくみ』秀和システム社

日本食品標準成分表2015年版(七訂)

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