手作りごはんに慣れてきたから、アレンジしてみたい。
おじやばっかりで飽きてきたみたいだから、たまには違うものをあげてみたい。
今日は休日だし、なんとなく凝ったごはんを作りたい。
という方のためにアレンジレシピの作り方をご紹介します。
\今回わかる愛犬用レシピ/
- オムレツ
- チャーハン
- 親子丼
- パスタ
- 肉団子
- かけそば
- チヂミ
- 海鮮丼
いつもより華やかなごはんを作ってあげたい。
おじやに飽きてそうだし、ごはんに変化がほしい!
と思っている方の役に立つレシピ集なので、ぜひ作ってみてください。
この記事の著者
- ペット栄養管理士
- 犬の管理栄養士
- 上級食育アドバイザー
- 日本ペット栄養学会正会員
- Bowls Fresh Dog Food 開発チーム
- 手作りごはん歴7年
- 食品衛生管理者
くわしいプロフィール
自身と暮らしているチワワがフードを食べなくなったことがきっかけで、手作りごはんに興味を持つ。
日々実感する手づくりご飯の魅力を伝えるべく、犬のごはん作りに関するブログ「チワワごはん」を開設。
ブログ運営の傍ら、犬の食事相談や栄養指導に励み、指導数は100匹以上にのぼる。
現在は、企業とのレシピ開発やコンサルにも力を注いでいる。
ブログ月間1.5万PV以上、インスタグラムのフォロワーは3.6万人ほど。著書「栄養満点なチワワごはんの作り方」
笑顔がひろがる愛犬用オムレツ
オムレツ、かなり喜んでくれます。
愛犬用オムレツの材料
- 鶏卵
- 豆
- ぶなしめじ
- パプリカ赤・黄
- 白米
- フライパンにしく用の油
愛犬用オムレツの作り方
材料をすべてこまかくしたら、豆、ぶなしめじ、パプリカ、白米を油のしいたフライパンで弱火〜中火で炒めます。
3分ほど炒めたら、炒めたごはんをお皿にうつします。
鶏卵をといて、たまごやきを作るようにフライパン全面にしいたら、その上にさきほどいためたごはんを載せて、巻いていきます。
巻けたら半分にして、愛犬サイズにします。
すこしさみしいので、パプリカをみじん切りしてお肉の茹で汁でさっと茹でたものをかけたら、完成です。
トマトがある方は、トマトのみじん切りをかけると、愛犬用ケチャップの完成です。
あっというまに完食し、お皿をなめていました。
美味しかったようです。
たまごチャーハン
チャーハンの完食率はかなり高く、美味しいようで完食までの勢いがとてもすごいです。
愛犬用チャーハンの材料
- 雑穀米
- 鶏卵(溶き卵にして使います)
- 茹でたとりむね肉
- にんじん(写真左上はトッピング用の生にんじん)
- 白菜の芯
- 小松菜
ゆでたとりむね肉を使いましたが、生のお肉でもOKです。
愛犬用チャーハンのつくりかた
お肉と野菜をさっと弱火でいためます。
生のお肉の場合は、この工程でしっかりお肉に火を通しましょう。
具材に火が通ってきたら、雑穀米をいれて1〜2分ほど炒めます。
お米を下によせて、上の方で溶き卵をいれて、スクランブルエッグをつくります。
スクランブルエッグとごはんを混ぜ合わせて、生のにんじんをトッピングしたら完成!
チャーハン、かなり美味しそうに食べてくれるので、特別な日にいかがでしょうか。
今日は家族みんなで親子丼
私たちが親子丼の時は、愛犬も親子丼を作っています。
親子丼、きっと嫌いな犬はいないと思います。
愛犬用親子丼の材料
- 鶏卵
- とりもも肉
- しいたけ
- 白米
愛犬用親子丼のつくりかた
とりもも肉、しいたけをいれてさっと炒めたら、具材がひたるくらいのお水をいれます。
2分ほど煮込んでとりもも肉に火が通ったら、いっきに強火にします。
溶き卵をさっと流し込んだら、火を止めて、ふたをします。
3分ほど放置して、お皿に白米をもって上に具をのせたら、完成!
たまにはイタリアン!愛犬用ミートソースパスタ
今回は、パスタをつくります。
愛犬用ミートソースパスタの材料
- 牛ひき肉
- トマト
- ピーマン
- にんじん
- えりんぎ
- にんにく
- オリーブオイル
- 茹でたパスタ
茹でたパスタを使いましたが、茹でる前のパスタでも大丈夫です。
愛犬用ミートソースパスタのつくりかた
下準備で、パスタを細かくしておきましょう。
生のパスタを使う方は、キッチンバサミが切りやすいです。
オリーブオイルをしいたら、お肉と野菜を全て炒めます。
5分ほど中火でさっと炒めましょう。
さきほど切ったパスタをいれて、弱火で10分ほど煮込みます。
生のパスタも10分で大丈夫です。
できあがりです。
半分残しました。
私の愛犬はイタリアンがあまり好きではないようです。
愛犬の一口大に!かわいく丸めて食べやすい肉団子
肉団子といってもお肉を丸めるだけなので、とてもかんたんです。
見た目がかわいいので、作っている飼い主さんもテンションがあがる一品です。
愛犬用にくだんごの材料
- 豚肉
- 錦糸卵
- にんじん
- わかめ
- こんにゃく
- オートミール
豚肉バラ肉を包丁でみじん切りにしてミンチにして、丸めたら肉団子の完成です。
愛犬用肉団子のつくりかた
弱火にして出汁やお水をいれて、肉団子をそーっといれていきます。
他の材料をいれて8分ほど弱火で煮込んだら、完成です。
肉団子だけ食べるかな〜と思っていましたが、具材に豚肉の出汁が染みているようで、しっかり食べていました。
いっしょにすすろう!かけそば
おそばをつかったアレンジレシピです。
愛犬用かけそばの材料
- とりひき肉
- たけのこ
- 金時にんじん
- ほうれん草
- 出汁パックの出汁
- 二八そば(カットしておきます)
そばの栄養素がたっぷり含まれている、10割そばか、二八そばがおすすめです。
愛犬用かけそばのつくりかた
材料をすべてお鍋に入れて、少し多めのお水をいれて7〜10分弱火で煮ます。
とろっとしてきたら、火を止めて盛り付けて完成です。
そばのとろみはデトックス効果があるので、洗い流したりせずに愛犬にあげてください。
年越しそばにもなるので、愛犬といっしょに美味しく年をこす際にも作ってみてください。
韓国気分が味わえる!愛犬用チヂミ
見栄えはあまりよくありませんが、かなりガツガツ食べてくれます。
私がチヂミを食べる時に、愛犬にもつくっています。
愛犬用チヂミの材料
- にんじん
- ブロッコリースプラウト
- ぶなしめじ
- オートミール10g
- お水100g
- ごま油
- 海苔
オートミールは小麦粉でも代用OKです。
愛犬用チヂミのつくりかた
オートミールとお水をいれて、5分ほどふやかします。
小麦粉をつかう場合は、この工程は飛ばしてOKです。
野菜をいれて、混ぜます。
弱火で熱したフライパンにごま油をいれて、3〜5分ほど焼きます。
スプーンですくって置くようにしておいたら、スプーンの裏で薄くします。
フライ返しで丁寧にひっくり返したら、フタをして弱火で3分ほど蒸し焼きにします。
もりつけて海苔をふりかけたら完成です。
お肉をいれなくても、ごま油の風味がきいてて美味しいようです。
さっぱり楽チン海鮮丼
見た目が鮮やかで、栄養満点な海鮮丼のつくりかたです。
愛犬用海鮮丼の材料
- 発芽玄米
- マグロ
- もやし
- 水菜
- あまに油
たまたまお酢がなかったので、お米をそのまま使っていますが、少量のお酢で酢飯をつくると疲労回復効果が期待できます。
愛犬用海鮮丼のつくりかた
もやしと水菜、発芽玄米を、もやしに火が通るまでいためます。
お皿に炒めたごはんと、マグロをもりつけて、あまに油をかけたら完成です。
私の愛犬は生のマグロが苦手のようで、食べませんでした。
そのまま海鮮丼を炒めてみると、バクバク食べていました。
愛犬の手作りごはんのアレンジで大切なこと
- 定番はおじや
- 雑でOK
定番はおじや
毎日アレンジメニューを作るのは、控えてください。
お水の少ないアレンジごはんに慣れると、お水の多いいつものごはんを食べなくなってしまう可能性があるからです。
お水をたくさんつかったおじやを定番にして、アレンジごはんは2週間に1回くらいの頻度で作る。くらいがちょうどよいです。
雑でOK
いつものごはんを作るように、1:1:1は基本ですが、アレンジレシピはそこまで考えないで大丈夫です。
手作りごはんは1日の栄養バランスというよりも、1ヶ月を通して栄養バランスがとれていたらいいので、1日くらい偏ったごはんでも心配いりません。
随時アレンジレシピを追加していきますので、リクエストなどあればコメントなどにお書きください。
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