ビタミンKは、病気がちな愛犬や子犬が不足しやすいです。
今回は、ビタミンKが不足するとどうなるのか、欠乏症やはたらき、ビタミンKを含まれている食材などをご紹介していきます。
病気にかかりやすい愛犬が心配。
子犬を育てていて、栄養不足が気になる。
と思っている飼い主さんはぜひみてみてください。
この記事の著者
- ペット栄養管理士(歴5年以上)
- 犬の管理栄養士 / 上級食育アドバイザー
- 日本ペット栄養学会 正会員
- Bowls Fresh Dog Food 開発チーム
- 著書「栄養満点なチワワごはんの作り方」
- 手作りごはん歴9年 / 指導実績200症例以上
- 月間1.5万PVブログ「チワワごはん」運営
くわしいプロフィール
愛犬のチワワがフードを全く食べなくなってしまったことが、手作りごはんを始めたきっかけでした。初めて作ったごはんをおいしそうに完食する姿を見た時の感動は、今でも忘れられません。
その魅力を伝えるべく開設したブログ「チワワごはん」は、月間1.5万PVを超え、多くの飼い主様から支持をいただいています。
私のこだわりは、感覚に頼らない精密な栄養設計です。AAFCO基準の遵守はもちろん、ME値(代謝エネルギー)やDM値(乾物量)の算出、細かなミネラル調整まで、療法食レベルの設計を徹底しています。
200症例以上の指導経験と、企業へのレシピ開発・コンサルティングで培った経験を活かし、全力であなたと愛犬に寄り添います!💪
愛犬がビタミンKが不足すると骨がもろくなる
愛犬がビタミンK不足になると、骨がもろくなりやすくなり、怪我した時に血がとまらなくなることがあります。
ただ、ビタミンKはいろいろな食材に含まれており、もともと愛犬の腸内でつくられるので、不足することはまれです。
腸がしっかりつくられていない子犬や、長い間抗生物質を服用している愛犬、腸に病気を持っている犬は腸内細菌が少ないので、ビタミンKが不足しやすいです。
ビタミンKのはたらき
ビタミンKは、愛犬の骨と血液を管理するビタミンです。
怪我などで出血したときに、すぐに血が固まり、大量出血を抑えてくれるのはビタミンKのおかげです。
骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐため、骨をつよくするはたらきがあります。
ビタミンKを摂りすぎると?
一般的な手作りごはんで摂りすぎることはほぼありません。
過剰症が見られるのは、要求量の1000倍以上ものビタミンKを摂取したときです。
ビタミンKを多く含む食べ物
緑黄色野菜(特にモロヘイヤ、ほうれん草など)、納豆、海藻類など。
油といっしょに食べさせると、効率がいいです。
参考資料
阿部又信(2008)『動物看護学全書 第8巻 [改訂3版]動物看護のための小動物栄養学』日本小動物獣医師会 動物看護士委員会監修 ファームプレス社.
須崎恭彦(2009)『愛犬のための症状・目的別食事百科』講談社.
全国動物保健看護系大学協会 カリキュラム検討委員会編(2014)『動物看護学教育標準カリキュラム基準 専門分野 動物栄養管理学』左向敏紀監修 インターズー社.
中嶋洋子(2016)『栄養の教科書 改訂新版』新星社.
中屋豊(2009)『図解入門 よくわかる栄養学の基本としくみ』秀和システム社.
舛重正一/鈴木和春監修(2005)『最新版 ビタミン ミネラルBOOK』新星社.




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