MENU
Translate:
なぎ
7歳のチワワのモナの飼い主。
犬の管理栄養士/ペット栄養管理士/上級食育アドバイザー

自身の経験を活かし、企業様との手作りごはんやおやつのレシピ開発・作成から、商品を売りたい飼い主さんへのレシピ相談などに精を出している。

愛犬の毎日をもっとステキに!をモットーに当ブログ「チワワごはん」で情報発信中。
お気に入りの愛用品集

LINEスタンプ発売中

個別相談はじめました くわしくみる

犬の栄養学が学べるおすすめ本!手作り食の不安をなくそう

当ページのリンクには広告が含まれています。

愛犬が口にする食材を選んで食事をつくり、飼い主が一から栄養管理をおこなう手作りごはん。自由度の高さゆえに栄養面の知識がなく自分のごはんに自信がないと感じている人も多いはず。

たとえば、独学で学んでいるため不足している栄養素があるんじゃないかと心配になったり、持病がある場合、適した栄養素を含んだごはんを作れていないのではと不安になったり。

私も手作り食をつくりはじめた時、もっと自信をつけたい。と思い、犬の栄養学の本を何十冊も読みました。

実際に読んでみてわかったことは、むずしい栄養学を素人の私たちでも理解するためには、わかりやすさや内容の濃さ、誰に向けて作れらた本なのかをチェックし、自身に適した内容の本を選ぶことが大切。

今回は、私が読んだ本の中でもわかりやすく、ごはん作りに役立つ栄養面の知識がつき、自信をつけてくれた本をご紹介します。

これから愛犬にごはんを作り始める人や実際に作っている人のごはん作りの補助となる本探しの基準にご活用ください。

この記事の著者

  • ペット栄養管理士         
  • 犬の管理栄養士
  • 上級食育アドバイザー
  • 日本ペット栄養学会正会員
  • Bowls Fresh Dog Food 開発チーム
  • 手作りごはん歴7年
  • 食品衛生管理者
くわしいプロフィール

自身と暮らしているチワワがフードを食べなくなったことがきっかけで、手作りごはんに興味を持つ。
日々実感する手づくりご飯の魅力を伝えるべく、犬のごはん作りに関するブログ「チワワごはん」を開設。
ブログ運営の傍ら、犬の食事相談や栄養指導に励み、指導数は100匹以上にのぼる。
現在は、企業とのレシピ開発やコンサルにも力を注いでいる。
ブログ月間1.5万PV以上、インスタグラムのフォロワーは3.6万人ほど。著書「栄養満点なチワワごはんの作り方」

目次

犬の栄養学が学べるおすすめ本

栄養のことを知らなくても理解しやすく、普段のごはん作りで役立つ内容の本を厳選しました。

わかりやすく、幅広く活用できる内容の本から、さらに理解を深めたい人のための専門的な本の順番に解説しています。

1冊ずつどんな内容でどんな時に役立つのかを解説していますので、それぞれの本の特徴を知り、自身の求めている内容の本なのかを見極めていきましょう。

1.愛犬のための食べもの栄養事典

わかりやすさ
日常での活躍
専門性
こんな時にごはん作りの食材選びで迷ったとき
こんな人に食材が愛犬にもたらす働きが知りたい人
手作り食の栄養面が不安な人

獣医師である須崎恭彦氏が書いた本で、食べものに含まれる栄養素がわかりやすく記載されています。

手作りごはんをはじめたばかりで何をあげたらいいかわからない時や、この食べ物にはどんな働きがあるんだろうと気になった時に事典のように使え、役立ちました。

食べものってこんなに栄養たくさん入っているんだ…と手作りごはんの良さに改めて気づけました。

食材がもつ栄養素の豊富さが知れたので、手作りごはんで栄養不足になることはないと実感でき、ごはん作りに自信がつきました。

購入はこちらから

本来1,650円で購入できますが、キンドルアンリミテッドに登録すると、お試し期間で無料で読むことができます。

いますぐお得に読みたい!という方は登録を検討してみてはいかがでしょうか。

>>無料で読む

2.愛犬のための症状・目的別栄養事典

わかりやすさ
日常での活躍
専門性
こんな時に愛犬の体調が安定しない時
こんな人にいまの愛犬に最適な栄養素を知りたい人
カンタンに犬の栄養学を学びたい人

こちらも1と同じ著書による本で、手作り食とさまざまな症状にからめながら栄養について解説してます。

タンパク質は筋肉や被毛をつくり…といった栄養学を中心とした考え方ではなく、子犬の成長にはタンパク質が必要ですなぜなら…といった、理解しやすい文章の順番で、はじめて栄養学を身近に感じることができました。

いま愛犬にあらわれている症状やこまっている体質ごとであげたい栄養素や食材を紹介するという内容で、手作り食をはじめる人が持っておくと愛犬が体調を崩した時に心強い本だと感じました。

本の後半ではよりくわしい栄養学も学べるので、栄養学を学びたい人にとって満足のいくボリュームです。

購入はこちらから

この本もアンリミテッド会員であれば無料で読むことができます。

実際に本を手にとって読みたいという方は向いていませんが、無料でごはんのことを学べるよい機会なので、活用してみても良いと思います。

>>無料で読む

3.犬と猫のための手作り食

わかりやすさ
日常での活躍
専門性
こんな時に持病を持つ愛犬の食事作りに
こんな人により深く犬の栄養学や食事作りを学びたい人
犬の栄養学についてある程度理解できた人

小動物獣医師として40年以上の経験をもつ獣医学博士のドナルド・R・ストロンベック氏が著者の本で、栄養学専門の獣医師浦元進氏が翻訳し、日本で出版されました。

フードの添加物の話からアレルギー、病気の原因やメカニズム、療法食レシピなどかなり専門的で、科学的根拠のある情報や著者の臨床で得られた情報が豊富です。

タンパク質や脂質などの栄養素の名前から、粘膜や消化、胃酸といった栄養学系の単語が多くでてくるため、ある程度、栄養学のことを学んだ方に向いていると感じました。

犬の栄養学の資格取得を考えている方や手作り食と本気で向き合いたい方にとってはかなり満足できる内容です。

購入はこちらから

出典:Amazon

>>Amazonで犬と猫のための手作り食をみる

4.動物看護のための小動物栄養学

わかりやすさ
日常での活躍
専門性
こんな時に日常での活躍は難しい
こんな人に獣医師や動物看護師として知識を深めたい人
栄養学の基礎を学んでみたい人

動物看護師が使用するテキストの一つで、犬猫の栄養学について人に教えられるほど理解が深まる内容です。

ビタミンを不足したときにでやすい症状やとり過ぎの際にみられる症状、体内でのタンパク質のはたらきなど、かなり専門的な栄養学が学べます。

私は、ブログで栄養学の解説をするにあたり、ビタミンやミネラルなどの犬にとって必須栄養素の欠乏・過剰時の症状や臨床的な発生率などを調べるために購入しました。

私が購入した犬猫の栄養学に関するテキストの参考文献をみてみると、ほとんどがこちらの本を参考にしています。

出版年は2008年と新しくはありませんが、この本を読むことで犬猫の栄養学の基礎となる部分が学ぶことができます。

購入はこちらから

出典:Amazon

>>Amazonで小動物栄養学をみる

関連:犬猫の栄養学を学びたい人にすすめたい資格

  • 犬の管理栄養士
  • ペット栄養管理士
  • ペットフーディスト講座
  • ホリスティック・ケアカウンセラー養成講座
  • ペット食育講座(APNA)

犬猫の栄養学を本気で学びたいと本を探している方の中には、資格取得を目指している方も多いと考え、手作りごはんをするにあたり役立つ資格をまとめました。

資格で学べることや費用などはべつの記事で解説していますので、気になる方はそちらも合わせてごらんください。

>>愛犬の食事と健康が学べる資格一覧

さいごに:栄養学の知識をつけてごはん作りに自信をもとう!

手作りごはんをつくりながら栄養学の知識を身につけることで、より栄養バランスのよい食事が作れるようになり、以前よりも自信をもってごはん作りに取り組めます。

ごはんを作り始める人、作っているが栄養面に不安を感じている人はぜひ気になる1冊を手に取ってみてください。

手作りごはんのことをもっと知れ、ごはんづくりがより楽しくなるので、ぜひチェックしてみてください。

あとがき

「犬の栄養学について知りたいのですが、どんな本で勉強しましたか」という質問を多くいただいたことをきっかけに記事を書きました。

私の経験がほかの飼い主さんにとって、すこしでもお役に立てればうれしく思います。

共有いただけると嬉しいです!紹介、引用OKです!

感想・意見等をお書きください

コメントする

CAPTCHA


目次