私の愛犬のチワワは、昔からブラッシングがニガテです。
お風呂あがりや長いお散歩の帰りなど疲れ切った時はブラッシングさせてくれますが、普段はブラシをもった私と目が合うと、駆け足で私から離れてしまう日が多いです。
抜け毛の処理やノミ・ダニ確認だけでなくスキンシップのためにも、本当はひんぱんにブラッシングを行いたいのですが、本人が嫌がる事に困っていました。
金属のスリッカーブラシからコーム、獣毛ブラシ、ラバーブラシ、ファーミネーター(抜け毛専用のブラシ)、どれも試しましたが苦手なようで、どうしたらいいんだろう…と日々悩んでいました。
愛犬がブラッシングを気持ちよく感じてくれて、毛もフワフワにしてくれる魔法のようなブラシがあったらな…と思いながらブラシ探しをはじめました。
私が気持ちいいと評判のブラシに出会うまで
「犬 気持ちいい ブラシ」で検索すると、見たことあるラバーブラシやファーミネーターのなかに「ペットティザー」というブラシをみつけました。
「この形、見たことある…」と思いクリックすると、タングルティザーというブラシ専門店のサイトに飛びました。
タングルティザーのブラシは私が学生のころに使っていたことがあり、ブラシの使いやすさや性能は身をもって知っていました。
「犬用のブラシ売ってたんだ…くせ毛の私の髪の毛でも絡まなかったから、いいかも…。」と思い、レビューをみてみました。
すると、ブラッシングがニガテな多くの犬たちをブラッシングの虜にしていることがわかりました。
「このブラシなら、モナも喜んでブラッシングしてくれるかも…」とつよく惹かれ、購入することに。
1か月使用してみて
ブラッシング中のモナの気持ちよさそうな顔をみるたびに、買ってよかった。と何度も思いました。
ほかのブラシよりも抜ける毛の量は少ないですが、お互い気持ちよくブラッシングできるようになったので私は満足しています。
いままで使っていたどのブラシよりも気持ちよさそうにしており、みずから首の下やおなかをといてと催促するほどです。
ブラッシングの時間が楽しい時間になったので、満足しています。
ブラシが毛に引っ掛かり肌が引っ張られ「イタっ」となったり、ブラシが骨に当たり怯えてしまうといった、ブラッシングでの小さなトラブルがなくなり、モナも私も快適にブラッシングできるようになりました。
使って分かったペットティザーの特徴と残念なところ
ペットティザーを使ってブラッシングをしてみて、気づいた特徴や残念に感じた部分をまとめています。
購入前にペットティザーの特徴を知っておくことで、イメージの違いによる失敗を防ぐことができますので、ぜひごらんください。
毛が絡まないから引っ張られず、お互いストレスが少ない
長短の2種類のくしとゴムのような特殊素材で毛が絡みにくく、どこをといてもスルーっとなめらかで、気持ちのいいとき心地でした。
愛犬も気持ちが良いのか、首の下を要求したり、寝返りをうち反対側を催促したりとブラッシングに積極的で、このブラシを気に入ったようでした。
毛がゴワゴワしがちな尻尾もスルスルととけたことにも感動しました。
ブラッシング中にかかる愛犬のストレスが減らせ、私の「ブラッシング嫌がるんだよな…」という小さなストレスも解消してくれ、お互いにブラッシング時間が楽しい時間になりました。
くしがしなるから肌に刺さらず低刺激
これまでのスリッカーブラシやファーミネーターは、金属のくしが肌に当たることで痛みや不快感が生じてしまい、それによりブラッシングを嫌がっていました。
このブラシはしっかりしなるので、肌に強く刺さらないため、肌への刺激や不快感も少ないと感じました。
ブラッシング後、フワフワになる
スルスルとけるのでほかのブラシと比べるとあまり「とけている感」がなく、あまり毛並みには影響でないのでは。と思っていました。
しかし、実際はきちんと毛並みがフワフワになり、ブラッシング効果も感じられました。
水で洗えるから清潔&長く使える
防水加工が施されているため、使っていくうちにほこりや汚れが溜まってきた時に、水でささっと洗うことができます。
ほこりや汚れが取りずらいこれまでのブラシと比べると清潔感が保ちやすく、いつでもキレイなブラシでブラッシングできると感じました。
獣毛ブラシやスリッカーブラシの奥に挟まった毛が指で取れず、ブラシの衛生面が気になっていた私にとって、水で洗える点がとても魅力的に感じました。
衛生面もキレイに保てるからこそ、長く使うことができる部分も魅力だと感じました。
ほかのブラシよりも抜ける毛の量が少ない
このブラシはあまり抜け毛がとれず、不要な毛を取り除くのはほかのブラシの方が得意だと感じました。
ブラッシングへの抵抗を減らす目的やマッサージなどで購入すると満足できますが、抜け毛対策として購入するとすこし物足りなく感じるのではと思いました。
ほかのブラシとの違い
私が使ってきたブラシで、広く使われているブラシとのちがいをまとめています。
ペットティザー | ラバーブラシ | スリッカーブラシ | 獣毛ブラシ | コーム | |
絡まりにくさ | ◎ | △ | △ | △ | △ |
抜け毛除去力 | △ | △ | ◎ | ◎~△(使用歴により) | ◎ |
衛生面の保ちやすさ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ |
気持ちよさ | ◎ | △ | △ | ◎ | △ |
ペットティザーはほかのブラシよりも絡まりにくく、スッと抵抗なくとける気持ちよさが特徴です。
抜け毛をキャッチする力はほかのブラシに劣るものの、ブラッシングに抵抗がある愛犬には適したブラシだと感じました。
こんな人は満足しやすい
- 愛犬が気持ちいいと感じやすいブラシを探している
- ブラッシングでの負担やストレスを減らしたい
- トイプードルが毎日のブラッシングに協力的になるブラシを探している
- 老犬のため、心と体にストレスをかけないブラシがいい
ブラッシングがキライになるおもな原因の「毛が絡まりひっぱられる」「くしの先端が肌に刺さる」といったトラブルがなく、とても快適なブラッシング時間でした。
スムーズにブラッシングに気持ちよくなっている愛犬をみて、ブラシをみると逃げ出してしまう愛犬や機嫌がいいときでないとブラッシングさせてくれない愛犬にピッタリなブラシなのではと感じました。
こんな人には向いていないかも
- ごっそり抜け毛がとれるようなブラシがいい
抜け毛をしっかりとってくれるブラシを探している方は、ペットティザーは物足りなく感じるだろうな。と思いました。
抜け毛がまったくとれないというわけではありませんが、抜け毛対策ブラシとして買うとすこし残念に感じてしまうかも。と感じました。
さいごに:ブラッシング時間がお互いに楽しく、ハッピーに
お互いに気を使っていたブラッシング時間でしたが、いまではストレスなく楽しいブラッシング時間になりました。
ブラシをみせても逃げることなく、ここもといてと催促することが増えました。
ブラッシングをするたびにウトウトする愛犬を見て、買ってよかったなと心から思っています。
ブラッシングに嫌がる愛犬に困っている方は、一度ペットティザーをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ご購入はこちらから:小型犬用サイズ&シングルコート用
ブラシが柔らかいため、トイプードル、スムースチワワなどはソフトタイプが適しています。
ご購入はこちらから:小型犬用サイズ&ダブルコート用
今回私がご紹介した青いハードブラシは、ロングコートチワワ、柴犬などが適しています。
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