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なぎ
7歳のチワワのモナの飼い主。
犬の管理栄養士/ペット栄養管理士/上級食育アドバイザー

自身の経験を活かし、企業様との手作りごはんやおやつのレシピ開発・作成から、商品を売りたい飼い主さんへのレシピ相談などに精を出している。

愛犬の毎日をもっとステキに!をモットーに当ブログ「チワワごはん」で情報発信中。
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現飼い主が犬猫マイクロチップについて調べてみた

マイクロチップとは、犬猫が災害や不注意で飼い主と離ればなれになった際に、動物病院や保護施設にある専用の機械で番号を読み取り、飼い主のもとに戻る可能性をあげる埋め込み式チップのこと。

身元がわかるものを身に着けていなくても飼い主が特定できる反面、体へのリスクが心配な方が多いはず。

たとえば、マイクロチップが体内で割れたりしないか、がんの原因になったりしないか、など。

今回は、飼い主側からみた、マイクロチップの良い部分や懸念点を含め、飼い主がもっとも気になる「マイクロチップがもたらす犬猫への健康被害リスク」をまとめました。

現在犬猫と暮らしている飼い主さんがマイクロチップのメリット・デメリット、健康被害について理解し、自身の犬猫にとってマイクロチップ装着の必要性を見極める材料としてご活用ください。

目次

犬猫のマイクロチップ装着は義務化と努力義務にわかれる

動物愛護管理法により令和4年6月1日から「犬猫のマイクロチップ装着・登録」が義務付けられました。

日本に住むすべての犬猫にマイクロチップ装着の義務があるのではなく、必ず装着すべき犬猫と、そうでない犬猫が存在します。

マイクロチップ装着の義務化対象となる犬猫たち

マイクチップ義務化の対象となる犬猫や行為

「必ずマイクロチップを装着しなくてはいけない義務化」の対象になるのは、ブリーダーのもとで生まれた子犬・子猫たちです。

犬猫を販売するペットショップはブリーダーから譲り受けることが多いため、犬猫の現住所を環境省のデーターベースの登録内容変更の作業のみ義務付けられています。

ペットショップから犬猫を迎えた場合、飼い主はマイクロチップの現住所の登録変更を行い、新しく自身を飼い主として登録することが義務付けられています。

スクロールできます
ブリーダー生後3~4ヵ月以内に犬猫へのマイクロチップ装着
装着後30日以内の登録
ペットショップブリーダーから迎え30日以内に犬猫の登録内容の変更
新しい飼い主ペットショップから迎えた日から30日以内の登録内容の変更
現飼い主装着後30日以内の登録

マイクロチップ義務化が始まる前から犬猫と暮らしている現飼い主が、マイクロチップを装着した場合、30日以内に環境省のデータベースに登録することが義務付けられています。

Q.守らないとどうなるの?

ブリーダーやペットショップなど犬猫販売側が装着・登録を怠った場合、勧告や行政処分の対象となります。

飼い主が登録を怠った場合は注意のみで、罰金などはいまのところありません。(令和4年6月現在)

努力義務の対象になる犬猫たち

マイクロチップの義務化対象にならない犬猫

「マイクロチップ装着を積極的に考えなければならない努力義務」の対象になるのは、令和4年6月以前に迎えた犬猫たちです。

令和4年6月以降であっても、ペットショップやブリーダー以外から迎えた犬猫は努力義務の対象になります。

努力義務の対象になる犬猫たち
令和4年6月以前に迎えた犬猫
保護施設から迎えた犬猫
個人間で譲り受けた犬猫
野良犬・野良猫

努力義務は義務化よりも法的効力は弱く、マイクロチップを装着しなくても罰則などはありません。

しかし、努力義務というのはマイクロチップについて理解し、装着を積極的に考えるべきという意味があります。

自身にとって最善の判断をするためにもマイクロチップを装着する意味やメリット・デメリットを確認しておきましょう。

「マイクロチップとは」を簡単に説明すると

犬猫のマイクロチップの大きさと埋め込み場所について

数字を記録できる小さな機械をガラスで包んだもので、長さは8~12ミリ、太さが1~2ミリほどの電子機器です。

埋め込み場所は首のうしろ(肩甲骨の間の頭側)からやや左側に打ち、ヒフと筋肉の間の皮下という皮膚の中でもっとも下の部分にマイクロチップを埋め込みます。

皮下に埋め込まれたマイクロチップは、周辺の繊維組織によって包まれ、皮下の一部となる仕組みです。

電池が切れたりすることはなく、30年使用可能で、一度埋め込むと基本的にメンテナンスは不要です。

マイクロチップの仕組み

マイクロチップの番号を読み取る機械からは、マイクロチップ宛に「番号を教えて!」という電波が発生しています。

「番号を教えて!」という合図に気づいたマイクロチップは、番号を読み取り機械に伝えます。

それを読み取り機械が受け取り、番号がわかる仕組みです。

マイクロチップは、読み取り機械の「番号を教えて!」という合図を感じた時に読み取り機械から電波をもらい反応するため、つねに電波を発しているわけではなく、電源や電池は必要ありません。

つねに電波を発信していないと聞くと、なんとなく安心しますが、健康な体に機械をいれることに変わりはありません。

つぎに、マイクロチップを装着する意味についてみてみましょう。

マイクロチップ装着の意味

脱走時や災害時、盗難、帰り道がわからなくなり迷子になったときに活躍します。

専用の機械でマイクロチップから世界でたった一つの15桁の番号を読み取り、日本獣医師会や民間のマイクロチップ登録機関でその番号を調べることで、飼い主の名前、電話番号、住所、メールアドレスがわかります。

飼い主情報の正確さや細かさ、連絡手段の多さから、再会の可能性を確実にあげることができす。

そういわれても、犬猫と離れることに現実味を感じず必要性がピンと来ない人が多いはず。

いざいという時に後悔しないためにも、実際に起こった犬猫の迷子や災害時のデータを通して、マイクロチップの重要性をみていきましょう。

脱走時や迷子時のマイクロチップ

だれにでも起こりうる迷子に備えるためには、迷子になった時に身元が分かるもの(マイクロチップや迷子札等)を着用する必要性はかなり高いです。

迷子の掲示板の迷子犬や迷子猫のアンケート結果2018年8月~9月を参考に作成しました。
迷子の掲示板の迷子犬や迷子猫のアンケート結果2018年8月~9月を参考に作成しました。

犬猫が迷子になった方にとったアンケートでは、約90%は自宅で起きており、窓や玄関が開いてたことや雷の音がきっかけで逃げ出してしまう犬猫が多く、他人ごとではない数字です。

さらに、環境省によると令和2年に日本で保護された犬猫の90%は、迷子や野良ということがわかっています。

90%の犬猫は、身元が確認できるものを着用しておらず、飼い主がわからないため保護施設から連絡がいくこともありませんでした。もとの飼い主へ戻れた犬は37.9%、猫では0.9%と絶望的な数字です。

https://twitter.com/usaginohoppe11/status/1538852345609478146
モナ

ここはどこモナ…?

災害とマイクロチップ

地震が多い日本では災害時に役立つケースが多いです。

東日本大震災の被災地となった10県を対象に「飼い主がわかるものを着用していたか」とアンケートをとったところ、迷子札や鑑札(かんさつ)など、飼い主の連絡先がわかるものを身に着けていた犬猫は、確実に飼い主のもとへ戻ることができました。

対象飼い主がわかるもの保護頭数返還頭数返還率
首輪のみ614頭30.5%
迷子札4頭4100%
鑑札・狂犬病接種済票81頭81100%
マイクロチップ
首輪のみ390 0%
環境省の東日本大震災における被災動物対応記録集の所有者明示等の表示物の装着状況をもとに作成しました。

マイクロチップを装着していた犬もいましたが飼い主の情報が登録がされておらず、身元が不明となったケースもあり、正確な数字は載っていませんでした。

マイクロチップの義務化以前の出来事のため、マイクロチップの有用性がわかるデータではありませんが、普段から身元がわかるものを身に着けることで愛犬や愛猫と再会できます。

盗難とマイクロチップ

もしも犬猫が盗難された際に、犯人が「私が飼い主だ」と主張した場合、「そちらの犬・猫は私の家族です!」という証拠になります。

2022年6月2日の読売新聞で取り上げられたニュースでは、福岡のペットショップで生後3か月のチワワが盗まれたが容疑者は否定し、チワワのマイクロチップ番号が決め手となり逮捕につながったという事件がありました。

犬猫が盗まれるケースはほとんどないと思いますが、マイクロチップの個人を特定する力は強いことがわかります。

飼育放棄とマイクロチップ

保護施設に保護された犬猫のうち18.2%(13,180頭)は、飼い主みずから保護施設に連れてきた犬猫の数です。

1日に36頭の犬猫が飼い主から飼育放棄されている計算になります。

マイクロチップに飼い主の名前や住所など個人情報を記入し、犬猫との結びつきを強くすることで責任感を与え、犬猫の飼育放棄を減らすことにつながるのでは?と考えられています。

マイクロチップ義務化は始まって間もないため飼育放棄の面に効果があるかはまだ不明です。

\まとめ:マイクロチップ装着の意味/

・いざというときの身分確認として
・迷子時に再会できる可能性をあげるため
・飼育放棄の抑制

マイクロチップの重要性は大きいのですが、マイクロチップにはメリット・デメリットがあります。

いい面も悪い面もしっかり把握したうえで、マイクロチップの装着の必要性を考えることで自身にとって最善の選択ができます。

犬猫のマイクロチップ装着のメリット・デメリット

装着後に知っておけばよかった…!と後悔しないためにも、メリットとデメリットを確認しておきましょう。

マイクロチップ装着のメリット

  • 迷子時に連絡がつきやすくなり、再会率があがる
  • 飼い主のこまかい情報が正確にわかる
  • 犬(鑑札・注射済票の着用が不要)
  • 猫(迷子札の着用が不要)
  • 体から外れることがない

一番のメリットは、飼い主と離れたときに全国の保護施設や動物病院から連絡が来るため、再会できる確率があがることです。

災害の衝撃で抜け落ちや切れるリスクがある首輪とちがい、マイクロチップは体からはずれることがないため、装着すると永久的に効果を持続します。

災害時のことを考えると室内でも首輪等の装着が必須ですが、私を含めほとんどの飼い主さんは、家では首輪をつけていない方が多いはず。

マイクロチップには、首輪を嫌がる犬猫のストレスを減らし、室内でも首輪をつけずに済むというメリットもあります。

モナ

ずっと首輪するとかゆくなるモナ

マイクロチップ装着のデメリット

  • 正確な情報を扱う反面、活躍できる場所が限られている
  • 腫れや移動、故障する可能性がある
  • GPS機能はついておらず追跡はできない
  • ごくまれに大きな副作用がみられることがある

マイクロチップは、読み取り機械がある動物病院や保護施設に行かない限り、飼い主の特定ができません。

だれでもその場で飼い主の情報がわかる迷子札や鑑札と比べ、マイクロチップの活躍の場は限定的です。

なるべくはやく犬猫と再会するためには、人や場所を選ばずに身分確認ができる迷子札や鑑札との併用が大切だと感じました。

マイクロチップに関する副作用

健康被害についてくわしく知りたい方が多いと思い、これまでに報告されている副作用の症状や割合などをまとめました。

犬猫のマイクロチップ装着を世界で最初に行ったイギリスでの副作用発生率は0.00009%とかなり低いことから、ほとんどの犬猫が装着前と変わらない生活を送れます。

しかし、ごくまれにしこりの発生や麻痺を起こしてしまう犬猫もいます。

万が一、副作用が出た時に迅速な対応ができるようチェックしておきましょう。

腫れ、移動、故障について

イギリスの獣医学局に報告されたマイクロチップ装着後の副作用例の割合
2014年4月~2015年12月の報告数と副作用内容を参考にグラフ化しました。

イギリスの獣医学局によると、装着後に腫れや麻痺などが起きた例は少なく、肩や腕への移動やマイクロチップの故障による副作用例がほとんどです。

マイクロチップの移動は犬でよく見られますが、読み取り範囲内であることが多く、健康被害はありません。

故障とは、読み取りを行っても機械が反応しないことです。

読み取り機械が反応しなかった630頭のうち538頭は、全身読み取り後も触診後もマイクロチップは確認できず、再装着の検討がすすめられました。

詳しい理由は不明ですが、読み取り機械の故障や充電切れ、かきむしったことによる脱落等も考えられるため、マイクロチップが壊れやすいというわけではないようです。

麻痺について

首のうしろには手足や心臓の動きをコントロールする脊髄があります。

獣医師に装着技術が欠けていた場合、ごくまれにマイクロチップ本体が脊髄貫通や損傷してしまうことがあります。

2022年1月までに報告されたのは犬3頭、猫1頭とかなり少ないですが、装着後まもなく足が麻痺し、歩行困難となった犬猫や、装着して数年後に足に麻痺が見られるようになった犬の症例があります。

4頭ともマイクロチップの移動や除去手術により麻痺が軽症になったり、麻痺が解消され、命に別状はありませんでした。

しこり(腫瘤)やがん(腫瘍)について

マイクロチップ埋め込み部分のしこり(皮下腫瘤)は猫に多いです。

脂肪・繊維組織のがん(良性または悪性腫瘍)の発生例は犬猫ともにみられ、早期発見時の摘出手術により回復した報告が数件ありました。

マイクロチップがしこりの中心や腫瘍との密着がみられたことから、一部の獣医師はなにかしらの関係性があると考えています。

マイクロチップ部位にみられるがんは増殖力が高いため、装着して3ヵ月以降に注射部分にコブのようなものが見られたら、なるべくはやく動物病院に連れて行くことが大切です。

アレルギーについて

気になるアレルギーについてですが、マイクロチップ装着でアレルギー反応をしめした犬猫の症例は見つけられませんでした。

なにか情報をお持ちの方、コメントやインスタグラムなどからご連絡ください。

\メリット・デメリットのまとめ/

メリット
デメリット
  • 迷子時に連絡がつきやすくなり、再会率があがる
  • 飼い主の個人情報が正確にわかる
  • 首輪嫌いの犬猫のストレス対策
  • 体から外れることがない
  • 活躍できる場が限られている
  • GPS機能はついていない
  • ごくまれに副作用を起こすことがある

マイクロチップ装着後のメリットは多く、体への悪影響をもたらす確率はとても低いです。

メリット・デメリットを比べたうえで、マイクロチップ装着の必要性が感じられず、装着に前向きでない飼い主さんも多いはず。

しかし、離ればなれになった時のことを考えると未装着では心細いと感じる飼い主さんに、マイクロチップの代わりになるグッズやアプリをご紹介します。

犬猫のマイクロチップ義務化反対派が知っておきたいグッズ

  • Nose ID:犬の鼻を識別し、迷子対策ができる無料アプリ(テスト版配信中)
  • MOMORIO:ミニサイズで3gの軽量さから猫に人気のGPSタグ。月額費用なしで約1年使用可能
  • エアタグ:11gの防水GPSタグ。月額費用なしでボタン電池式。iPhoneユーザー向き。
  • 手作りの迷子札を作る:100円ショップなどで材料をそろえ自作。重さやサイズが自分で決められる

マイクロチップを装着しなくても、身元がわかるものがあれば再会率をあげられます。

一度、犬猫が迷子になり再会できた人は、捜索中、居場所がわかればいいのに…と強く感じたことから、再会後はGPS機能つきタグを選び首輪に装着している人が多いです。

体に負担をかけないグッズで災害に備え、自身の納得のいく災害対策を行いましょう。

犬猫のマイクロチップでよくある質問

Q.マイクロチップって割れないの?

私が調べた限り、マイクロチップのガラスが割れた例はみつかりませんでした。

マイクロチップのガラスは、シリコンを多めに使われているため、ゴムに近いガラスと考えられます。

また、皮下は脂肪が多く、衝撃を吸収しやすいです。

2つの点から、極端な衝撃でない限りマイクロチップが破損することは少ないのではと感じました。

Q.マイクロチップって移動しないの?

移動したとしてもほんのわずかな位置の移動が多く、移動時の健康被害はないそうです。

Grace Animal Hospitalの獣医師Veterinarian Cam Hornsby氏によると、肌がたるんでいる犬や活発な犬は首のうしろから足にマイクロチップが移動していることがあるため、獣医師に全身を読み取るよう発信をしています。

動画に出ている犬では、実際に前足で読み取り機械が反応しています。

迷子の犬猫は移動すると考えて、全身をくまなく読み取り機械でチェックするようお願いしたいです。

Q.マイクロチップはMRIやCTに影響は出ないの?

MRIは検査に影響が出やすい

金属を含むマイクロチップは、MRI検査で首中心に画像のゆがみが起き、精密さを低下させることがあります。

検査する場所が首や脳の近くだった場合、検査の正確さをあげるためにマイクロチップを摘出する獣医師もいます。

日本獣医師会は、マイクロチップ装着済みでも難なくMRI検査できるよう、肩甲骨の間でもやや尻尾側寄りに装着するよう勧めています。

CTは問題なし

CTは放射線を使うため、検査に支障がでることはありません。レントゲンも問題なく検査できます。

Q.どうして首のやや左側に打つの?

やや左側に打つことで腫瘍やしこりの発生確率を下げることができるからです。

組織病理学を専門とする獣医師Antonio Carminatoらの共同研究によると、肩甲骨の間に打つと腫瘍やしこりができやすくなることがわかっています。

Q.マイクロチップは抜け落ちたりしないの?

まれに抜け落ちることがあります。

装着後24時間以内や埋め込んだ部分にしこりやコブ、膿ができ、犬猫がかきむしった時にマイクロチップが抜け落ちることが多いです。

装着したあとは定期的に動物病院で読み取りを行ってもらうことで、素早く脱落に気づくことができます。

さいごに:現飼い主はメリット・デメリットを比べ納得のいく選択を

装着が義務化されていない現飼い主にとって、マイクロチップについてわからないことが多く、装着を悩む事が多いと思います。

私も義務化になる前まではマイクロチップの存在すら知らず、迷子になった時のことを考えたことがありませんでした。

今年の6月から義務化が始まると聞いてビックリし調べてみると、企業側や獣医側の目線でマイクロチップの解説をしている記事が多く感じました。

マイクロチップ装着側でなく、犬猫の目線でマイクロチップのことを教えてくれる記事があってもいいと思い、体への影響や装着前に知っておきたいことを中心に記事を作成しました。

この記事が、マイクロチップ装着を悩む飼い主にとって良い選択ができるきっかけになればうれしく思います。

参考文献

Discover DNP編集部 実は超小型&高性能のコンピューターだった!? 身近な存在だけれど、意外と知らないICカードの仕組み

環境省 犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況(都道府県・指定都市・中核市)令和2年度

A. Carminatoら Microchip-associated fibrosarcoma in a cat.

M. Vascellariら Fibrosarcoma with Typical Features of Postinjection Sarcoma at Site of Microchip Implant in a Dog: Histologic and Immunohistochemical Study

C. Legalletら Granulomatous Inflammatory Response to a Microchip Implanted in a Dog for Eight Years.

Antonio Carminatoら Microchip-associated fibrosarcoma in a cat

Simon Platt Spinal cord injury resulting from incorrect microchip placement in a cat

S K Joslynら Delayed spinal cord injury following microchip placement in a dog

T J Smith Surgical removal of a microchip from a puppy’s spinal canal

Nina Schneider Recovery after inadvertent intramedullary microchip implantation at C1–C2 in a kitten

Veterinary Medicines Directorate Microchip Adverse Event Reporting Scheme

S Piesnackら Options for the reduction of magnetic susceptibility artifacts caused by implanted microchips in 0.5 Tesla magnetic resonance imaging

American Veterinary Medical Association Microchipping FAQ

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