愛犬の血圧を下げる!コリンのはたらきと過剰症と欠乏症など

愛犬の血圧をさげ、免疫力をあげるのがコリンのやくわりです。

コリンは、犬用のビタミンB群にのみ加えられる成分のことで、人間のビタミンB群には含まれていません。

こまかくいうと栄養素ではありませんが、犬にとっては必要なので意識してあげましょう。

コリンのくわしい働きや摂りすぎた場合、不足しすぎた場合におきることをまとめました。

目次

コリンのはたらき

コリンは、犬の脳をうごかしたり、脳内で情報を伝え合う物質の材料になります。

血管内をひろくするはたらきがあるため、血圧をさげる作用もあります。

細胞を守るカベをつくるため、免疫力をUPさせたり、病気に負けない体づくりに役立ちます。

病気とたたかっている犬や、高血圧で困っている犬にぜひ与えたい成分です。

愛犬のコリンの必要量

AAFCOによると、愛犬の体重1kgにつき1.360mgです。

乾物時の量なので、手作りごはんをしている方は参考にしないで大丈夫です。

コリンが不足すると?

基本的には不足しにくいです。

しかし、タンパク質が少ないごはんをあげている場合は注意が必要です。

成長不良、脂肪肝や腎臓病、胸腺萎縮などを引き起こしやすくなります。

コリンを摂りすぎると?

水溶性なのですぐに外に排出されるため、摂りすぎることはほぼありません。

ただし、下痢が慢性的に続いていたらコリンの摂りすぎの可能性も考えられます。

コリンを含む食材

肉類(特にレバー)、魚類、鶏卵の黄身など。

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参考文献

阿部又信(2008)『動物看護学全書 第8巻 [改訂3版]動物看護のための小動物栄養学』日本小動物獣医師会 動物看護士委員会 監修,ファームプレス社.

全国動物保健看護系大学協会 カリキュラム検討委員会編(2014)『動物看護学教育標準カリキュラム基準 専門分野 動物栄養管理学』左向敏紀監修, インターズー社.

中嶋洋子(2016)『栄養の教科書 改訂新版』新星社.

中屋豊(2009)『図解入門 よくわかる栄養学の基本としくみ』秀和システム社.

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