老犬がごはんを食べない理由と対処法、気をつけたいこと

老犬がごはんを食べない理由と対処法、気をつけたいこと

12歳くらいになってから、ごはんを食べなくなった。

体力をしっかりつけて欲しいから、ちゃんと食べて欲しい。

どうして食べないんだろう?どうしたら食べてくれるんだろう?

という方のお悩みを解決します。

この記事を読むと、

  • 老犬がごはんを食べない理由
  • ごはんを食べない時の対処法2つ
  • 老犬が手作りごはんにすると?【メリット・デメリット】
  • 老犬がごはんを食べないときに気をつけたいこと
  • 食欲がない老犬のよくあるQ&A

これらの5つのことがわかります。

シニア期の愛犬がごはんを食べないとなると、とても不安で心配ですよね。

犬の管理栄養士と上級食育アドバイザーの知識をいかして、「老犬がごはんを食べるようになるにはどれが最適なのか?」をじっくり考えながら記事を書きました。

ごはんを食べない老犬の体が心配な方が読むと、不安が解消されるので、ぜひ読んでみてください。

目次

老犬がごはんを食べない理由は「体力が衰えているから」

老犬がごはんを食べないのは、いたって普通のことです。

なぜなら、年齢とともに体力が減ってくるからです。

ごはんを食べるという行為は、運動と同じように体力を使います。

私たち人間も、年齢を重ねるにつれ体力がなくなってくるように、犬も年齢とともに体力が衰えていきます。

そのため、老犬がごはんを食べない基本的な理由は、「ごはんを食べる体力がなくなっているから」です。

食欲のない老犬にごはんを食べさせる方法は2つ

ごはんを食べない老犬には、以下の2つの対処法が効果的です。

  1. トッピングをする
  2. 手作りごはんをあげてみる

1つずつ解説していきます。

1.トッピングをする

お肉やお魚、野菜などをドッグフードにトッピングすると食欲アップが狙えます。

手軽にできるので、今日からでも取り入れやすい解決法です。

>>ごはんを食べない老犬におすすめの食材とトッピングのしかた

2.手作りごはんをあげてみる

思い切って手作りごはんをあげてみると、食欲アップ間違いなしです。

実際に私の愛犬も、ドッグフードから手作りごはんにしてから完食がとても増えました。

私は、老犬だからこそ手作りごはんに挑戦してみてほしい。と思っています。

手作りごはんのメリットは、老犬にこそ効果がハッキリとあらわれるからです。

>>老犬の手作りごはんのつくりかた

老犬が手作りごはんを食べるメリット・デメリット

老犬が手作りごはんを食べるメリットとデメリットをお話ししていきます。

メリット

  • 食欲アップがねらえる
  • 体に負担がかからない
  • がんやアレルギー、尿結石の予防にも◎

デメリット

  • 手間がかかる

メリット1:食欲アップが狙える

手作りごはんは、毎回匂いや味が違うので、ごはんに飽き飽きしている老犬の興味をそそるごはんを作ることができます。

はじめは警戒して食べないこともありますが、一度口にするとバクバクと食べてくれます。

しっかりごはんを食べることで体力がつくため、長生き・病気予防に必要な体力作りもできます。

メリット2:体に負担がかからない

手作りごはんは、添加物や古くなった油、化学物質などをほとんど含まないため、老犬の体にやさしいです。

添加物が悪いというわけではありませんが、添加物をたくさんとりすぎると胃腸などの消化器を疲れさせてしまいます。

消化器が疲れてしまうと、腎臓や肝臓が衰え、消化不良や肝臓病、腎臓病を引き起こすこともあります。

手作りごはんは消化によく吸収しやすいので、疲れきった消化器を癒しながら、体をいたわることができます。

メリット3:がんやアレルギー、尿結石の予防にも◎

手作りごはんは水分が多いので、体のめぐりがとてもよくなります。

がんやアレルギーの原因物質をからだの外にだしやすくするため、生活習慣病を予防することができます。

おしっこの回数も増えるので、老犬が気をつけたい尿結石の予防にもなります。

さらに、むくみや毒素もとれるので、体から老廃物がなくなり、スッキリするので、疲れがたまりがちな老犬にとっていいことばかりです。

デメリット1:手間がかかる

手作りごはんのデメリットは、ドッグフードと比べると手間がかかることです。

10〜20分ほどはかかってしまうので、仕事や家事が忙しく、決まった時間がとれない!という方は、すこし面倒に感じると思います。

手間をかけずに手作りごはんを食べさせたいなぁ。と思う方は、レトルトの手作りごはんを頼むと、手軽に美味しいごはんを食べさせることができます。

自宅に届く”レトルトの手作りごはん”

  • CoCo Gourmet:獣医師監修でドッグフード並みの栄養価
  • M.dog Studio:国産の材料が多く安心。値段がお手頃
  • ME&MOMMY:国産の材料のみを使用。無料に近いお試しアリ
  • INUGOHAN:愛犬に合わせて材料が選べるオーダーメイドアリ

ごはんを食べない老犬の食事で気をつけたいこと

栄養と体力が足りなくなってしまわないように、とにかく食べることを増やしましょう。

老犬は成犬とはちがい、明日を生きるためにごはんを食べる必要があるので、老犬の好物やこれなら食べる!という食べ物を積極的にあげましょう。

もちろん、ネギなどの犬にあげてはいけない食べ物はNGですが、食パンなどはあげてもOKです。

>>関連記事:犬にあげてはいけない食べ物

好物をあげながら食事する体力をつけて、何も食べない日を減らしていきましょう。

そのほかに食べさせてもいい人間用の食べ物は?

ボーロなどの味の薄いものは与えても大丈夫です。

また、ポカリスェットなどの経口補水液OS1などもOKです。

野菜やお肉の素揚げなども嗜好性が高く、愛犬も食べられるので、ぜひ作ってみてください。

ごはんを食べない老犬のよくある質問

ごはんを食べない老犬が心配な飼い主さんからよくある質問をまとめました。

老犬がごはんも水も飲まなくなったらどうしたらいい?

命に関わるので、病院に行き獣医師さんに相談しましょう。

病院に行くまでは、とにかく好物をあげて、食欲を刺激しましょう。

お肉でも愛犬用おやつでも大丈夫なので、とにかく食べられそうな食べものを与えてください。

水は飲むのにごはんは食べない。どうしたらいい?

お湯でふやかしたり、野菜を煮込んだスープとごはんを混ぜてみたりして、食べやすくしてみましょう。

それでも食べない場合は、ごはんの嗜好性をアップさせましょう。

>>老犬の食欲アップが狙えるおすすめ食材

老犬になって歯が抜けて、あまりごはんを食べなくなったら?

食べやすさを意識したごはんをつくりましょう。

ドッグフードであれば、お湯でしっかりふやかしてみてください。

手作りごはんの場合は、ミキサーで食材をなめらかにしてから与えてみましょう。

すきな食べものだけ与えていたら、栄養足りなくならない?

まずは好物で食べることに慣れさせ、ドッグフードや手作りごはんを食べるようになるまでがゴールです。

はじめに好物の割合を多くしたごはんを与えて、だんだんと好物の量を減らしていきましょう。

何も食べないよりは、好物を食べた方が健康的です。

カロリーとか考えた方がいい?

老犬が高カロリーなごはんを好んで食べるのであれば、あまり考えすぎないでも大丈夫です。

カロリーは高ければ高いほど悪いもの。ではありません。

毎日でなければ、高カロリーのものもあげて大丈夫です。

手作りごはんって栄養は偏らないの?

偏りません。

理由は、

・3年近く毎日手作りしていますが、私の愛犬が毎年の健康診断で異常がないこと。

・10年以上前から手作りごはんの本を出している獣医師(須崎恭彦先生)が、「手作りごはんで栄養失調になった」という愛犬に出会ったことがないこと。

この2つです。

それでも栄養が偏りそう。と思う方はトッピングやレトルトを選ぶと、栄養面の心配をせずにすむのでおすすめですよ。

まとめ:老犬がごはんを食べなくなったら手作りごはんを視野にいれてみて!

「今日も食べなかった、、。」

そんな日が続くと、老犬の体が心配になりますよね。

老犬がごはんを食べない日が続いてしまうと命にかかわるので、一刻も早く解決するべき問題です。

ごはんの内容も大切ですが、食べない日を減らすことがもっとも大切です。

「好物以外は残したけど、今日は一口食べてくれた!」

そんな日を増やして、徐々にごはんを食べる量をふやしていきましょう。

私は、愛犬がドッグフードを食べなくなったことがきっかけで手作りごはんをはじめました。

いまは、手作りごはんにしてよかったと心から思っています。

食事の内容がダイレクトに体に響く老犬だからこそ、手作りごはん作ってみて欲しいです。

老犬の手作りごはんのつくりかたは別の記事でお話ししているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

>>老犬の手作りごはんのつくりかた

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