愛犬に発酵食品をあげて腸から元気に!スーパーで買えるおすすめ食材

愛犬に発酵食品をあげて腸から元気に!スーパーで買えるおすすめの発酵食品

我が家の愛犬に発酵食品をあげたい!

犬には、どんな発酵食品ならあげていんだろう?おすすめは?

あんまり高いサプリとかじゃなくて、スーパーでも買えるものがいいなぁ。

と思っているあなたのお悩みを解決します。

あなたがこの記事を読むとわかること

  • スーパーで買える発酵食品
  • 発酵食品をあたえる量と頻度
  • 発酵食品がもたらす効果
  • 発酵食品のえらびかた
  • 番外編:野菜とお水と塩で作る発酵野菜

私の愛犬は、毎日作りごはんを食べています。

食事にも気を使っているし、きっと腸内環境もいいはず。と思っていたのですが、おならがクサイ…。

バランスの良い食事でも、発酵食品を意識してあげないと、腸内環境はよくならないんだな。と気付きました。

自分の愛犬のためにも、犬の管理栄養士と上級食育アドバイザーである私が、犬にあげてもいい発酵食品をえらびぬきました。

愛犬に発酵食品をあげて、腸内環境をよくしたいけど、どれをあげたらいいの?と悩んでいるあなたが、発酵食品のえらびかたまでわかるようになるので、ぜひ目を通してみてください!^^

目次

愛犬に発酵食品をあげて腸から元気に!スーパーで買えるおすすめ食材

  1. 納豆
  2. ヨーグルト
  3. みそ
  4. ナチュラルチーズ

これら5つの発酵食品は、味付けされていないものであれば、犬にあたえても大丈夫です。

愛犬に発酵食品をあたえる量や頻度は?

手作りごはんをしている方は、量と頻度はお好みで大丈夫です。

ドッグフードをあげていて、普段、発酵食品をあげていない方は、週に2〜3回を目安に与えましょう。

量はトッピングするくらいの感覚でOKです。

みそはあげすぎると塩からいので、1gほどの少量にしましょう。

もうすこしくわしく、それぞれの発酵食品についてみていきましょう。

愛犬が食べられる発酵食品1:納豆

納豆には、たくさんの乳酸菌と枯草菌や納豆菌が多く含まれており、腸内環境をととのえてくれます。

納豆のスゴイところは、納豆菌です。

愛犬の強い胃酸(ph10)で死なないため、腸までかくじつに届くという犬にピッタリな発酵食品です。

ウィルスや菌とたたかう力もあるので、愛犬の感染症予防にもやくだちます。

愛犬にはどのくらいの量の納豆あげたらいい?

私は1.6kgのチワワに20gほどあげています。
頻度は、1週間に2回ほどがいいでしょう。

↓くわしい1日の納豆の量や、納豆に豊富な栄養素などを解説しています。

犬にはどんな納豆をえらんだらいいの?

ひきわり納豆はビタミンKやビタミンB6などのビタミンが豊富で、おなかにやさしいです。

胃腸が弱い犬や、抗生物質などのおくすりを飲んでいる犬は、ひきわりをえらびましょう。

普通の納豆は、カルシウムや鉄などのミネラルが豊富です。

普段、レバーや玄米などをあげられていない場合は、普通の納豆を買うとミネラルが補給できます。

犬が食べられる発酵食品2:無糖ヨーグルト

ヨーグルトに含まれているビフィズス菌は、犬の胃で死なずに、生きたまま腸まで届き、腸内環境をととのえてくれます。

ヨーグルトは、発酵食品のなかでも比較的あげやすく、おやつやご褒美としても与えることができるので、楽しく腸内をキレイにすることができます。

加糖タイプやフルーツジュレがのったヨーグルトではなく、無糖ヨーグルトをえらびましょう。

犬にはどのくらいの量のヨーグルトをあげたらいい?

私はトッピングするくらいの量をあげています。
頻度は1ヶ月に1回、冷蔵庫にたくさんあるときは週に3回ほどあげています。

手作りごはんをしているのか、ドッグフードをあげているのかで量と頻度は変わってきます。

↓くわしいヨーグルトの量の決め方やあげかたを解説しています。

犬にはどんなヨーグルトを選んだらいいの?

ヨーグルトを買う時には、犬の胃酸に強い”ビフィドバクテリウム・ロンガム”というビフィズス菌が含まれているものがおすすめです。

ビフィドバクテリウム・ロンガムは、犬の胃酸でも死なないため、効率よく腸内環境をととのえることができる、犬にぴったりなビフィズス菌です。

↓ビフィドバクテリウム・ロンガムが含まれているヨーグルトを商品名といっしょに公開しています。

犬が食べられる発酵食品3:みそ

意外と、みそも犬に与えても大丈夫な食材です。

塩分つよいんじゃないの?とりすぎにならない?と思うかもしれませんが、味噌には1g中0.049のナトリウムが含まれています。(米みそ・淡色辛みそ)

ドッグフードの約5分の1以下のナトリウム量なので、そこまで心配しなくても大丈夫です。(NRCの1kgのイヌの栄養要求量参考)

犬にはどのくらいの量のみそをあげたらいい?

みそ1g

おじやに1〜2gほど。
頻度は、1ヶ月に1回くらいあげています。

ドッグフードをあげている方は1gほどを週に1回、お湯にとかしてあげましょう。

愛犬が野菜好きであれば、生の野菜にみそをつけて与えても大丈夫です。

犬にはどんなみそを選んだらいいの?

大豆やお米、麹、塩のみでできたみそを選んだ方が、体にやさしいです。

私は、ひかり味噌の無添加円熟を買っています。

遺伝子組み換えされていない日本産有機大豆と日本産のお米、天日塩だけで作られているので、安心して愛犬のごはんにも使っています。

ご参考までに^^

愛犬が食べられる発酵食品4:ナチュラルチーズ

犬にチーズを食べさせた研究では、腸内でビフィズス菌などの善玉菌(腸でいいはたらきをする菌)を増やし悪玉菌を減らしたことがわかっています。

また、酢酸やプロピオン酸吉草酸、インドールなどの菌が増えるため、肥満予防・対策高血圧予防をしながら腸内環境をととのえることができます。

おいしいチーズで下痢の改善やうんちの臭いが軽減されるので、愛犬もあなたも取り入れやすいですね。

愛犬にはどのくらいの量のチーズをあげたらいい?

私はトッピングするくらいの量を、週に1回あげています。

とくに、愛犬の食欲がないときや、苦手な野菜をつかったときに、トッピングとして使っています。

ドッグフードをあげている方も、同じくらいの量と頻度で大丈夫です。

愛犬にはどんなチーズを選んだらいいの?

ナチュラルチーズをえらぶようにしましょう。

理由は、塩分と添加物がすくないからです。

プロセスチーズは、塩が多く含まれており、わたしたちが美味しい!!と感じる商品が多いです。

味のついたプロセスチーズ
塩分が強いプロセスチーズ

たとえば、さけるちーずや6Pチーズなどです。

スーパーで買えるナチュラルチーズは、クラフトのパルメザンチーズがおすすめです。

原材料が生乳と塩だけなので、愛犬にも安心してあげられる上に、使いやすいです。

愛犬が食べられる発酵食品5:麹

麹(こうじ)は、発酵させることで、腸内環境をととのえる麹菌が発生します。

犬に必要な必須アミノ酸10種をすべて含んでいる、かなり栄養価の高い食材です。

栄養素を補給しながら、腸内環境もよくしてくれる優秀な発酵食品です。

ごはんくん

麹はお肉と同じくらいの栄養素(アミノ酸)を含んでいるよ

麹のつかいかた:甘酒に

麹を発酵させたアルコール0の甘酒をつくって、愛犬といっしょに飲むと、家族みんなで腸をキレイにできます。

実際に甘酒をつくった記事を作成しますので、おまちください。

犬にはどのくらいの量の麹をあげたらいい?

あまり決まりはありませんが、結構カロリーが高いので、あげすぎには注意しましょう。

量はスプーン1杯ほどにしましょう。

愛犬にはどんな麹を選んだらいいの?

私は、みやこ麹を使っています。

もっと栄養たくさんあげたい!と考えている方は、玄米麹や発芽玄米麹がおすすめです。

番外編:野菜とお水、塩で作る発酵野菜

野菜とお水、塩だけでつくれる、手作り発酵食品です。

ヘルシーで、かんたん、余計なものはいらないので食材とビンがあれば、誰でもできます。

作り方はキャベツのお漬物”ザワークラウト”ににていて、お水と野菜類を塩水に1週間ほど漬けておくだけです。

くわしいレシピは、俵森朋子さん著「犬ごはんの教科書」という本に載っています。

気になる方はチェックしてみてください^^


腸内環境をよくするためには、発酵食品をとりいれた食事がポイントです。

チーズやヨーグルト、みそ、麹、納豆などの発酵食品を毎日の食事にとりいれて、愛犬の腸内環境をととのえましょう!

参考文献

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