犬にアルコールはあげないで|消毒スプレー・ウェットティッシュもNG

犬にアルコールの入った日本酒やみりんは、あげちゃいけないの?

どのくらいの量のアルコールをあげると危険なの?

アルコールの消毒スプレーもダメなの?

と思っている方の不安を解消します。

この記事を読むとわかること

  • 犬にアルコールをあげてはいけない理由
  • アルコール中毒になりやすい量
  • 愛犬が誤飲してしまったときの対処法
  • アルコール入りグッズを使ってもいいのか
  • アルコール以外での犬の消毒方法

犬とアルコールに関する知っておきたいことまで合わせてわかります。

「犬がお酒をのむと、どうなってしまうんだろう?」

「普段からアルコールティッシュを使って、お散歩帰りの足を拭いているんだけど、もしかしてダメだったりして、、?」

と思っている方は、不安が解消されますので、ぜひ読んでみてください。

目次

犬にアルコールはあげてはいけない

犬にお酒などのアルコール類をあげてはいけません。

理由は、中毒を引き起こしてしまうリスクがあるからです。

とくに超小型犬や小型犬は体が小さいので、少量でも舐めてしまうと重症になる危険性が高いです。

ビールなどのお酒だけでなく、同じく料理酒やみりんなどの料理酒も、犬のごはんにいれたするのはやめましょう。

これ以上飲んだら危険!知っておきたい致死量

体重1kgあたり5.5〜7.9gのアルコールを舐めてしまうと、アルコール中毒になる可能性が高くなります。

出典:How Harmful Is Alcohol To Dogs? What To Do If Your Dog Drinks Alcohol-AMERICAN KENNEL CLUB

5.5〜7.9gというと、だいたい、スプーン1杯から2杯くらいの量です。

この量はアルコール原液の量です。

缶ビール一本分には、だいたい20gのアルコールが含まれているので、私の愛犬がコップ1杯以上飲んでしまうと、命が危険な状態になります。

モナさんのアイコン画像モナさん

こわいモナ

犬がアルコールを飲んだときの主な症状

少ない量であれば軽症ですむ場合が多く、飲んだアルコールの量が多ければ多いほど、重症化しやすいです。

主な症状は以下の通りです。

  • 呼吸困難
  • 嘔吐・下痢
  • 興奮
  • ふらつき

アルコールを飲んでしまった愛犬が嘔吐・下痢をしたときには、すぐに片付けましょう

嘔吐物や下痢はアルコールを含んでおり、舐めたり、触ったりしないように二次被害を減らすためです。

犬のからだに吸収される時間

アルコールは30分ほどで愛犬の体に吸収されます。

個体差がありますが、アルコールを飲んでしまって30分後あたりから、症状がみられる場合が多いです。

飲んだ場合、皮膚にアルコールをつけた場合、どちらも同じです。

犬がアルコールを誤飲したときの対処法

目を離した隙に、愛犬が間違って飲んじゃってた!というときは、まずは愛犬をアルコールから離しましょう。

少しの量であれば軽症ですむことが多いので、そこまで大袈裟にとらえなくても大丈夫です。

体の小さい犬は、少しの量でも危険がともないます。

ただし、大量に飲んでしまった場合や、少量でもいつもと様子が違う場合は、すぐに動物病院に連れていきましょう。

すぐに病院につれていくべき症状

  • 壁やソファにぶつかってまともに歩けていない
  • 名前を呼んでも反応せず、目が合わない
  • 愛犬の心臓のリズムが自分(飼い主さん)の音よりも遅く、弱々しい
  • 肉球や体が冷たい
  • 息苦しそう
  • ずっと水を飲んでいる

病院にいく際には、愛犬が飲んだかもしれないアルコールを持っていき、獣医師さんに見せましょう。

治療の手助けになります。

病院に着くまでに飼い主さんができることは、移動中、いつでも水が飲めるようにしておくことです。

ポカリスウェットを同量の水で薄めたものを飲ませると、脱水の予防になります。

犬の消毒にアルコールウェットティッシュ・消毒スプレーはNG

愛犬に人間用のアルコールティッシュや消毒スプレーは使わないで下さい。

アルコール消毒スプレーには、ビールの約10倍以上のアルコールが含まれています。

愛犬の体をさっと拭いたから、一度吹きかけたから、といってすぐに中毒になる可能性は低いのですが、愛犬に積極的に使うべきものではありません。

人間が匂いをして、アルコールの匂いがするものは、アルコールの量が多いので、とくに愛犬には使わない方が良いです。

「じゃあ、どうやって愛犬をキレイに消毒したらいいの?」と思いますよね。

つぎに、安全な愛犬の消毒方法をお話ししていきます。

安全に愛犬をキレイに消毒する方法

  1. 赤ちゃん用のウェットティッシュを使う
  2. 犬用のウェットティッシュを使う
  3. 犬用の消毒スプレーを使う
  4. 私の対策:オレンジエックスを使う

これらの4つは、アルコール中毒の危険性が少なく、愛犬をキレイにできる方法です。

一つずつ、みていきましょう。

1.赤ちゃん用のウェットティッシュを使う

人間の赤ちゃん用のおしり拭きやウェットティッシュは、アルコールがかなり少なく作られています。

赤ちゃんのような敏感肌でも刺激が少なく、消毒できるので、アルコールが苦手な愛犬にも安心して使えます。

ただ、アルコールが含まれているので愛犬の目ヤニをとったり、耳掃除などには使えません。

2.犬用のウェットティッシュを使う

赤ちゃん用よりも値段が手頃で、アルコールフリーのウェットティッシュが多いです。

お散歩帰りの足拭きや、目ヤニ掃除、お尻拭きにも使えるので、日常のさまざまな場面で活躍します。

アルコールが含まれていない分、殺菌・消毒というよりは、キレイにする役割があります。

3.犬用の除菌スプレーを使う

次亜塩素酸ナトリウム(またはソーダ)を含む、犬用の除菌スプレーを使うとアルコールの約70%の力で、ウィルスを除去することができます。

私は次亜塩素酸系の除菌スプレーは使ったことはありませんが、安全性が高い除菌スプレーを見つけたので、ご紹介します。

ペットクールは、他の次亜塩素酸ナトリウムのスプレーとはちがい、安定型複合塩素というものを使っています。

引用:Virus & Smell / ペットクール公式サイト

そのため、漂白性がなく、金属にふきかけてもサビず、発がん物質をつくらないのが特徴です。

他の次亜塩素酸系の除菌スプレーは、漂白性があったり、発がん物質をつくるものがあると書かれていて、正直、ビックリしました。

私は、愛犬に使うものは安全性の高い商品を使いたいので、私が買うならコレかなぁと思いました。

4.私の対策:オレンジエックスをつかう

私は、オレンジエックスという洗剤を、愛犬に5年以上使っています。

オレンジの皮を原料に使っており、抗菌力(ウィルスが居ずらい環境にする力)と消臭力、虫除けなどに特徴がある洗剤で、犬にも使えます

私は愛犬にアルコールや次亜塩素酸系スプレーを使うことはあまり気が進まないので、自然由来のオレンジエックスを使っています。

>>犬の除菌ならコレ!オレンジエックスが万能すぎ

犬とアルコールのQ&A

犬とアルコールに関するよくある質問をまとめました。

犬用の甘酒とかよく見かけるけど、甘酒はあげてもいいの?

自家製の甘酒や犬用の甘酒であれば、与えても大丈夫です。

人間用の甘酒は与えない方が良いです。

耳掃除にアルコールを使ってもいいの?

アルコール原液を耳につけることはやめましょう。

犬用の耳掃除グッズを使った方が、安全です。

怪我をしたときは、傷口にアルコールをかけた方がいいの?

傷口にアルコールはやめましょう。

私たちが病院につくまでにできることは、水でさっと洗い流し、ワセリンを塗っておくことです。

アルコールを近づけるとくしゃみするんだけど、どうして?

においが強いからです。

私たちがこしょうに、くしゃみをする感覚に似ています。

犬が一番飲んじゃいけないお酒ってなに?

アルコール度数が強いお酒は、危険度が高いです。

ラム酒やウォッカ、テキーラ、ハイボールなどは少量でも危険です。

動物病院とかでは消毒にアルコールを使っているみたいだけど?

日常的に使うわけではなく、獣医師のもとで使っているので、心配ありません。

参考文献

商品ラインナップ – Virus & Smell / ウィルス & スメル Pet-Cool

飲酒の基礎知識 ー公益社団法人アルコール健康医学協会ー

犬のアルコール中毒-症状、原因、診断、治療、回復、管理、費用-Wag!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる