犬にもビタミンB群は必要!解説まとめ

実は、ビタミンB群と愛犬の病気は深く関わっています。

肥満や食欲不振は、ビタミンB群不足が原因のひとつです。

ビタミンB群をしっかり摂ることで、さまざまな病気の予防につながります。

今回は、すべてのビタミンB群の特徴をカンタンにまとめましたので、愛犬の健康が気になる方はみてみてください。

この記事は、犬の管理栄養士である私が執筆しました。

目次

ビタミンB群のはたらき

  • 食材を栄養素に変換する
  • 皮膚の炎症を抑え、健やかに
  • 目を健康に
  • 貧血予防
  • 生活習慣病の予防
  • イライラ・モヤモヤを減らす
  • 食欲・免疫力アップ

ビタミンB群は、食材を栄養素に変換する大切な役割があります。

つまり、ビタミンB群が不足していると、いい食事をしても、栄養素としては吸収されない。ということです。

ビタミンB群単体ではそこまで大きな仕事はできませんが、体内の500以上もの栄養素や成分の動きを助けるはたらきがあります。

ごはんくんのアイコン画像ごはんくん

縁の下の力持ちということだね。

ビタミンB群が不足すると?

  • イライラしやすくなる
  • 発育不全
  • 発育障害
  • 食欲不振
  • 皮膚炎
  • 白内障
  • 外耳炎
  • 肥満

ビタミンB群は脳や神経系にも関わるため、不足すると精神面、身体面の両方から症状がでます。

ビタミンB群を摂りすぎると?

犬がビタミンB群を摂りすぎたことによる過剰症は報告されていないので、摂りすぎる可能性はかなり低いです。

また、基本的に毎日おしっこに変わるため、摂りすぎることはありません。

サプリメントからとる場合は、規定量と頻度をしっかり守れば心配いりません。

ビタミンB群は毎日必要なビタミン

ビタミンB群は全て水に溶けるため、摂取しても数時間でおしっことして体の外に出てしまいます。

今日、ビタミンBをとったから当分大丈夫!というビタミンではないので、毎日意識して摂る必要があるビタミンです。

また、ビタミンB群は全てが歯車のように複雑に関わっているため、1つでも不足するとうまく作用しない特徴もあります。

ごはんくんのアイコン画像ごはんくん

10人11脚ってことだね。

では、ビタミンB群をひとつずつみていきましょう。

ビタミンB1

ビタミンB1は含まれている食材が限られているため、不足しやすいです。

オヤツがだいすきな犬は不足しやすいので、積極的にとりましょう。

▼ビタミンB1のくわしい解説はこちら

ビタミンB2

ビタミンB2は美肌ビタミンの別名を持ち、肌をすこやかな状態にします。

ひふに炎症を引き起こしやすい犬は、ビタミンB2が足りていないことがあります。

▼ビタミンB2のくわしい解説はこちらから

ナイアシン

500以上の栄養素のお手伝いさんを担当しているナイアシン。

ベジタリアンな犬でない限り、不足することはほぼありません。

▼こちらからナイアシンの解説が読めます。

パントテン酸

パントテン酸は、さまざまな食べ物に含まれているため、不足することはほとんどありません。

ストレスに弱い犬や、アレルギーとたたかっている犬に特に摂って欲しい栄養素です。

▼パントテン酸のくわしい解説はこちら

ビタミンB6

ビタミンB6は、肌をただしい状態に戻す役割があります。

さらに、人間ではうつ病などにも効果的だと言われています。

▼ビタミンB6が皮膚科のビタミンと呼ばれる理由はこちらから。

ビオチン

ビオチンは、皮膚や被毛にをつくるビタミンです。

皮膚炎の中でも、特にアトピー性皮膚炎に有効です。

▼もっとビオチンをくわしく知りたい方はこちらから読めます。

葉酸

葉酸は、ほうれん草から見つかったことが由来のビタミンです。

血や細胞をつくるため、愛犬の成長には欠かせません。

▼葉酸のはたらきはこちらをクリックすると読めます。

ビタミンB12

ビタミンB12は、犬の体をつくるときにとても大切な栄養素です。

貧血ぎみの犬は、ビタミンB12が足りていない場合があります。

▼ビタミンB12のくわしい解説はこちら

ビタミンC

ビタミンCは犬の体内でつくられるので、基本的には不足しません。

ですが、病気がちな犬やごはんを食べない犬は不足しやすいです。

▼ビタミンCの詳しいおはなし

コリン

コリンは、犬のビタミンB群にのみ数えられる成分です。

病気とたたかっている犬や、免疫力をあげたい犬にとくに摂りたいビタミンです。

タンパク質が少ないご飯を食べている犬は不足しやすいです。

▼コリンのくわしいはたらきや特徴はこちらからです。

まとめ:ビタミンB群はまとめてこまめにとろう!

ビタミンB群は毎日必要な栄養素で、不足すると、さまざまな病気のもとになります。

そのため、積極的にビタミンB群を摂らせてあげる必要があります。

一つの食材に偏らずに、いろいろな食べ物からビタミンB群を摂らせましょう。

>>ビタミンB群がたっぷり!犬にあげたい栄養満点な食材6つ

>>【値段重視】おすすめのビタミンB群サプリメント

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